池田理恵 Rie Ikeda バイレ/ソロ部門「ソレア」 Comment受賞者コメント この度は、奨励賞という栄誉ある賞を頂き、誠に有難うございました。 「フラメンコ・ルネサンス新人公演」、今回で6回目の挑戦でしたが、4回目となる2年前、時間オーバーで選考対象外となりました。 そして時間オーバーの汚名を返上すべく挑んだ昨年、2度目の時間オーバー…。「え?また?なんで?時間内に作ったし、練習もリハーサルも時間内だったのに…」。またしても皆をがっかりさせ、呆れさせてしまい、自分が信じられなくなりました。 今回もプレッシャーと不安が頭を悩ませ、周りにはリベンジを宣言していましたが、なかなか申込書が出せませんでした。出演が決まった時は複雑な心境でした。 でも、出るからには、もう後がないという覚悟で、出来る限りの努力をしようと一念発起しました。新人公演に挑戦することは、自分との戦いであり、自分を見つめ直すいい機会であると感じます。また、いかに沢山の人に支えられているかを教えられ、その有難さを身に沁みて実感します。 二度の時間オーバーを経て、ハプニングがあっての今回の奨励賞は、私にとっては身に余る光栄であると同時に、身を引き締める起爆剤ともなりました。これに驕ることなく、今後もコツコツと努力し、1人でも多くの人の心に響くフラメンコを目指して、日々精進してまいります。 最後に、こんな素晴らしい人生を歩ませてくれている両親へ、ありがとう。
Comment受賞者コメント
この度は、奨励賞という栄誉ある賞を頂き、誠に有難うございました。
「フラメンコ・ルネサンス新人公演」、今回で6回目の挑戦でしたが、4回目となる2年前、時間オーバーで選考対象外となりました。
そして時間オーバーの汚名を返上すべく挑んだ昨年、2度目の時間オーバー…。「え?また?なんで?時間内に作ったし、練習もリハーサルも時間内だったのに…」。またしても皆をがっかりさせ、呆れさせてしまい、自分が信じられなくなりました。
今回もプレッシャーと不安が頭を悩ませ、周りにはリベンジを宣言していましたが、なかなか申込書が出せませんでした。出演が決まった時は複雑な心境でした。
でも、出るからには、もう後がないという覚悟で、出来る限りの努力をしようと一念発起しました。新人公演に挑戦することは、自分との戦いであり、自分を見つめ直すいい機会であると感じます。また、いかに沢山の人に支えられているかを教えられ、その有難さを身に沁みて実感します。
二度の時間オーバーを経て、ハプニングがあっての今回の奨励賞は、私にとっては身に余る光栄であると同時に、身を引き締める起爆剤ともなりました。これに驕ることなく、今後もコツコツと努力し、1人でも多くの人の心に響くフラメンコを目指して、日々精進してまいります。
最後に、こんな素晴らしい人生を歩ませてくれている両親へ、ありがとう。